ぼーん

ウルティマオンラインで過ごす、しがない骨の記録と雑記

カテゴリ: UOガイド

 

 グラフィックのショボい時代に作られた最初期のMMO。
 なので、グラフィックに期待するとかなりガッカリする。
 この時代のゲーム、どっちかというとショボい絵からプレイヤーの想像力を膨らませるというのが多いので、そんなものである。
 その後のMMO群はグラフィックの強化に傾向していったので、ある意味、ウルティマオンラインは時代に逆らったというか置いてけぼり状態になってる(コレは最新のゲームクライアントである"ENHANCED CLIENT"でも同じ)。
 逆に画面が派手になっていった、他MMOのゲーム画面を見るのが疲れた人には良いかもしれない。
 
 元々オフラインの同ゲームシリーズから引き継いだストーリーも割とごちゃ混ぜで、ハイファンタジーみたいなのを望む人には向いていない。リアルさにはどうしても欠ける。
 
 ここまでだけでも分かる様に、どっちかと言うと「材料は与えた、後はプレイヤーの好きにするが良いよ!」というのがゲームコンセプトなので、今の主流であるクエストをこなしてストーリーが進むというのは殆ど無い!
 なので、よく分からないで始めたプレイヤーは皆言う。
「このゲーム、何をすれば良いの?」
 その答えに現役プレイヤーは皆言う、
「好きにすればいい」と。
 質問をした側からすれば答えになってない。ので不満が募ったりする。
 
 ウルティマオンラインというゲーム、レベル上げと言う概念さえ無いのだ。
 俗に言うスキル制だが、時間を掛ければ必ず上がる。
 従ってキャラクター性能は、装備頼りになってくる。
 
 言えるのは、もうウルティマオンラインはMMOのなかでも標準ではないという事。
 どっちかと言うと現主流になれなかった方なのだ。
 
 結びをいえば、ウルティマオンラインというゲームは、
 
 自分で楽しい事を見つける、やる、想像する、ゲーム
 
 何ともテキトーなゲームだなぁとか思う。
 プレイヤーに「楽しめよー!」って、荒く加工された雑多な物をドサッと床に置かれて、アメリカンナイスガイ(無邪気な若いイギリス紳士だったのは僅かな黎明期だけ)が親指立てて大きな声で笑いながら去っていく。我々プレイヤーは呆然として、そこに取り残された。
 そんなゲームである。
 だから現役プレイヤーにも明確な答えなんか無いのだ。出せるはずがない。
 
 定期的なイベントやプレイヤーが催すイベントとかもあるので、まぁ、楽しむ事を見つけるキッカケはあると思う。
 NPCクエストも昔に比べれば増えたし、やれる事はあると思う。
 
 20年と歴史のあるMMOだが、そんなのは一切気にしなくていい。
 昔の事だ。今じゃない。今体験できない事を見聞きしても仕方ないだろう?
 そんなのは興味が湧いた時に見聞きすればいい。
 
 ここまで書いても、テキトーないい加減なゲームと思う。
 まぁ、どっちかと言うと現実ではやらなければならない事が多くなるから、このテキトーないい加減さが楽しいのだと思う。
 
 因みに承認欲求を満たしたければ、ゲームに関係なく、こんなゲームじゃなくて何らかのSNSで現実を頑張った方が満たされ易いだろーと思う(精神的な健全さは別として)。特に今のウルティマオンラインはその方面で満たすのは難しいし。
 これ迄に書いてきた様に、自己満足が楽しい人向けのゲームなので。
 
 p.s. 現役プレイヤーは、UOの事を知らしめたいのなら、これまで同じようにプレイして自分の楽しい(そうじゃないこともある)事を発信するしかないんじゃないかな~?これもまたUOと同じく自己満足な訳で(矛盾するようだけど、やったこと、発信したことで影響を誰かに与えるとか気にしてると精神病むよ?だからお勧めしない)。
 各々いちプレイヤーに出来るのはここまでだけですし。
 
 

 
 
 
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リアルタイム画像拡大して映してみたレプタリオン


 技術の進歩は早いもので。
 以前の記事にも書いたように、UOは解像度が発達する荒波の中よくここまで耐えてきたと思います。
 UOは流石に古い歴史があるMMORPGなので、仕様が時代に追いついていないところもあったりします。
 それに少しでも対応しようとしたのが、SAクライアント(エンハンスドクライアント)でもあるのですが、残念ながら画面内の表示が2Dクライアントと互換があるものでなくて、古くからUOに馴染んでいる人にはSAクライアントに対して違和感を憶えてしまうと言う所があります。

 また2Dクライアントの利点としては最低動作環境が低く、少し性能の劣るPCでも差が少なく遊べるという利点もあり、それを選ぶ人も少なくなかったりします。
 機能としてはSAクライアントの方が高く、またSAクライアントの機能と同等に近くする便利ツールであるUOAを手に入れる方法がクレジットカードのみと言うハードルの高い位置にあるので、今からUOをはじめる人にはSAクライアントの方が都合の良い場合もあり、プレイスタイルにもよるので甲乙付けがたいところです。

 そこはともかく、今回は4Kとかそういう高解像度ディスプレイが増えてきた中、選択肢がSAクライアントしかなくなるのはちょっと寂しい…という点について対応してみようかと試してみました。

 といっても、難しいことはしないようにと思って、簡単な方法のひとつを紹介してみようと思います。

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 UOもMMORPGの中でも、最長と言うだけあって歴史に厚みがあるのですが、
 当時から多少のグラフィックの変化はあるものの、解像度に関して言えば変わっていないのです。

UOの画面の大きさ変移


 キャラクターが動く画面は、これ(800×600)より小さい640×480にすることができますが、見える範囲が小さくなってしまうという欠点があったりします。
 
 画像内でも書いていますが、SAクライアント(エンハンスドクライアント)は、文字の大きさも含めてUOの画面を構成する部品を自在に変えることができるので、画面が小さいという欠点は解消されているのです。

 どっちのクライアントが良いかは難しいところで、古くからやっている人は慣れ親しんでいる2Dクライアント(クラシッククライアント)で、比較的最近UOをはじめた人はSAクライアント(エンハンスドクライアント)で楽しんでいる人も少なくないようです。
 遊ぶ内容によって使い分けたりする人もいたり、
 現在2Dクライアントでのみ使える、有料便利ツールのUOAssistがクレジットカード以外(またカードも限定されている)では支払えないので、それに匹敵する機能を兼ね備えたSAクライアントを選ぶ人もいたり。

 やはり最終的には個人の好み…ですかね^^
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 UOはオンラインRPGの中でも、服のバリエーションが多い方です。
 他のオンラインRPGに限らず、RPGだと

  服 = 鎧

 みたいなとこがあるんですが、
 UOの場合

  服 ≠ 鎧 であって

  服 … キャラクターの服
  鎧 … キャラクターの戦闘着

 と言う感じです。

 昔からのプレイヤーによく使われている「クラシッククライアント」では分かりにくいので、
 最近使う人も増えた「エンハンスドクライアント」で説明すると…
 
 

 これが衣類。
 これには基本的に魔法の効果をつけられません(一部の特殊なアイテムには付いている)し、モンスターの攻撃などから身を守るようにはできていないのです。
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 MMORPG……こうみると、なんだか長い言葉みたいだね。

 それはともかく、先日雑談してたのを思い出してE(エンハンスド)クライアント(KR⇒旧SAクライアント。現在ではこう呼ばれています)のPD(ペーパードール。キャラクターを表示している画像)が気になって見てみる。
 
 GW-20110518-085928

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